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三田誠広の法華経入門

三田誠広の法華経入門

三田誠広の法華経入門

作家
三田誠広
出版社
佼成出版社
発売日
2001-04-01
ISBN
9784333019229
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三田誠広の法華経入門 / 感想・レビュー

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おとしん

鎌倉33観音巡りを行っている今、心にしみる内容でした!とまでは言えません…。だってやっぱり難しい。壮大なイメージと法華経の内容が少し分かっただけだけど、自分の中の何かが動いた感覚は確かにあります。

2011/01/04

ひろみ星☆

法華経、面白い。SF映画もびっくりのスペクタクル。大学のとき一般教養であった宗教学まじめに受けておけばよかったと、ちょっと後悔。2500年前から脈々と受け継がれてきた先人たちの教えをキャッチしたい。私の幸せのために。世界の平和のために。

2010/12/11

i-miya

平田篤胤、『法華経』について 「能書きばかりで丸薬がない」と批判 上座部仏教「小乗仏教」 大乗 法華経 霊鷲山(りょうじゅせん) 仏教教団本拠地 第15章=「従地涌出品」 突然の大地震で大地が裂け大量の菩薩たちが涌き出す 「法身の釈迦」 「応身の釈迦」 釈迦の本体は抽象的な「真理」そのもの 化身 前半・・・迹門(しゃくもん)・・・生身の人間としての釈迦 後半・・・本門・・・ 道元の禅の哲学 『正法眼蔵』 釈迦牟尼の生い立ち 本尊・・・釈迦如来 左右・・・普賢菩薩、文殊菩薩

2008/01/17

横丁の隠居

法華経の入門書として出色のものだと思います。あくまで文学作品としてとらえてその構成、スペクタクル性に焦点をあてて平易な解説がなされています。法華経は大乗仏典の中でも特異な位置をしめていて、とにかく自己言及が多くて、はったりばかりで、すごいぞうすごいぞうこのお経はすごういぞうと繰り返し、剥いても剥いても結局は芯のないたまねぎみたいな経典だと思いますが、確かに一文学作品、あるいはオペラだと思えばいいのかもしれません。

2014/07/26

クリフトン

言葉にならないものを語るとはどういうことなのだろう 言葉に限界があることはわかる 時空を越え遍くあるとされる「法身の釈迦」 それは「諸行無常」の例外なのだろうか 変化することは変化しないということか 読んでいて「反覆」や「永劫回帰」は案外それに近いところにあるのではないか とぼんやりと思った

2018/04/27

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