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せんべいざむらい (おはなしわくわくシリーズ)

せんべいざむらい (おはなしわくわくシリーズ)

せんべいざむらい (おはなしわくわくシリーズ)

作家
今江祥智
宇野亜喜良
出版社
佼成出版社
発売日
2004-10-01
ISBN
9784333021000
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せんべいざむらい (おはなしわくわくシリーズ) / 感想・レビュー

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nekonekoaki

まだ元服前のおさむらいさんが、秘剣を編み出すきっかけとなったのが… そして、その遠い記憶が今また甦って引き継がれていくのか。宇野亜喜良さんの描くおさむらいさん、これもまたいいですね~ 2004年10月30日第1刷発行。

2021/09/27

ヒラP@ehon.gohon

せんべい焼きの手さばきに魅了された少年が、せんべい焼きに取りつかれて修行を始めます。 それを知った父親が少年をいさめますが、少年はせんべい焼きの技を竹刀に置き換えて父親をうちまかせてしまいます。 群れになった友だちも倒してしまいます。 武道とせんべい焼きの通じるところという発想には唸りますが、人生ってこんなものだなあなどと感じました。 自分の好きなことを見つけること、それがせんべい焼きであってもいいじゃないか。 せんべいの香ばしさと、痛快さがこもったお話。 理屈抜きで楽しいお話です。

2011/01/17

kr

煎餅屋の老主人の手さばきに魅せられ、足繁く通う武家の少年。 ちょっとやってみるかいと誘われて、煎餅焼きにのめりこんだ少年は・・・。 煎餅の修行を続けるうちに、知らず知らず「煎餅返し」なる秘技を会得するところは、 「ベスト・キッド」みたいで痛快。 時を越えて受け継がれてゆく技術というのは素晴らしいと思う。 こんな「一子相伝」の店、どこかにあったらいいな。

2005/11/15

nnm

おちついたトーンなのに、子どもが喜びそうなせんべいがえし。最後あたりの文章がいちいち心を打ちます。人物の気持ちを他のものを用いて表現するのが最高にうまい。

ぱぴぷぺぽ

** 話の展開がスムーズではない

2024/06/10

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