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つきごはん

つきごはん

つきごはん

作家
計良 ふき子
飯野和好
出版社
佼成出版社
発売日
2013-09-18
ISBN
9784333026180
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つきごはん / 感想・レビュー

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Kawai Hideki

ある日とつぜん、一家の大黒柱である父親を失った家族が、毎月、月命日にお坊さんに「つきごはん」を振る舞いながら、父親の死を受け入れ、地域の家族と力をあわせて生き抜いていくお話。「ちわこのよそったごはんが、いちばんうまい」と言っていた父親を思い浮かべながら「つきごはん」をよそう、ちわこがけなげ。

2015/03/22

みゃーこ

絵も話もぐっときた。おとうちゃああん(>_<)

2013/11/11

パフちゃん@かのん変更

これきっと実話でしょうね。涙なくしては読めません。子どもに読み聞かせるのは無理。泣いてしまって読めません。親の有難さがしみじみと感じられる本。ちわこ、おかあさんまで死ななくて良かったね。でも生まれてきた妹はお父さんの顔を知らずに育つんだ・・・。強く生きて行ってもらいたいと思いました。

2014/02/02

月子

とてもしぶい絵本でした。お米が美味しそう◎

2013/11/08

みさどん

お父さんが亡くなり、残されたお米の粒で田植えをして、赤ちゃんが産まれる。喪失と再生がダイナミックな絵で描かれる。こんなに早く逝ってしまったお父さんはさぞ心残りだったろう。筆者がこのような体験を身近にしないと描けないようなテーマな気がしてしまう。ちわこは、ごはんを月命日にお供えして、生きていることに感謝しながら、時間を大切に生きていけるだろうな。

2016/02/14

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