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しんでくれた

しんでくれた

しんでくれた

作家
谷川俊太郎
塚本 やすし
出版社
佼成出版社
発売日
2014-04-18
ISBN
9784333026500
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しんでくれた / 感想・レビュー

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谷川俊太郎氏の詩をそのまま絵本にした作品だけど、まずこのタイトルにドキッとする。ページを進めていくと、なるほどこれは人間が食べ物(生き物)をいただくということの意味なのだと納得する。僕が子どもの頃は、「いただきます」の意味がそれだけではないと教えられたけど、そこまでは掘り下げておらず、「ボクも生き物なのになぜ死なないか」という方向に焦点を当てていた。だが個人的には、それなら動物達にも家族がいるけどそこはどうなん?とツッコミを入れたくなった。

2014/07/12

Kawai Hideki

谷川俊太郎の詩の絵本化。私たちの食事を支えている数々の命に想いを馳せる一方、ちょっと、人間中心的な視点が気になる作品だった。

2015/11/01

hnzwd

谷川俊太郎だなあ、という作品。自分が生きるために、誰かが死んでくれている、ということに対するメッセージ。子供なら誰でも通る道なので、子供のうちに読みたいかも。

2017/03/21

紫 綺

命をいただいている・・・ということをまっすぐに語ってくれる絵本。絵がかわいいだけに命の大切さが伝わる。

2015/05/02

AKIKO-WILL

タイトルにドキッとした。いきものがしんでくれたから自分はそれを食べて生きていける。当たり前だけどそれを忘れていた。谷川俊太郎さんの詩と塚本やすしさんの絵で読んだ絵本は大切なことを教えてくれます。

2016/02/27

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