出雲伝説7/8の殺人 (カッパ・ノベルス)
出雲伝説7/8の殺人 (カッパ・ノベルス) / 感想・レビュー
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古事記とかのネタはもともと好きだし、楽しかった。犯人よりも、犯人を実は好きだった大学講師がいい味出してる。事件解決の功労者であることより、好きな人を自主させようと策を弄するあたりがなんとも・・・もしかしたら告白して、自分のしたことには責任を持つべきとか言ったら簡単に自主してくれたかも・・・
2013/08/01
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昭和59年6月30日初版1刷発行(当時680円、Kindle版713円)
2023/03/04
アソビナコノカ
トラベルミステリーは初めて。難しいかもと思っていたけど、あまり時刻やらに執着しなければ、どうやって死体をバラバラにし、そのバラバラをどうやってあちらこちらの電車の棚の忘れ物にしたか、それを考えるのは震えをきかせながら楽しめた。しかし、トリックを考える作業も試行錯誤だろうけど、殺す動機を考えるのもきっと作家には面倒な作業に違いない。どれだけ説得力のある動機を考えるか、この作品を読みながら漠然と考えていた。
2014/01/05
にやり
毎度おなじみ吉敷の執念もスゴイけど、犯人の執念はもっとスゴイ。コワイ。でも犯人の動機に同情でなくうなずける。
2012/10/23
くまごろー
ちょうど境港・米子・安来のあたりを旅行したところだったので、馴染みもあった分よけいにおもしろかったです。
2010/05/23
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