ズベ刑事 (カッパ・ノベルス)
ズベ刑事 (カッパ・ノベルス) / 感想・レビュー
二分五厘
1985.11.4
水戸
意味のわからない単語がちょくちょく。まず「ズベ」からして、わからなかった。女性被害の犯罪を、クセがありまくる変わった経歴の婦人警官が、さっさと解決していく一話完結なものが八話。コミカルに描かれていなかったら、ちょっと引くような……というか、読めなかっただろうな、という事件簿ばかりでした。
2014/09/28
がんぞ
著者は「清水正二郎」五百冊の著作権を一冊5万円で売った資金で’69から’76まで世界を放浪し充電してから新たなペンネームで書きまくった、その初期の一冊。地方と都会に風俗・時代認識の格差があり、東京以外には外国人が稀な時代。とはいえ性産業がたえず新人を求めているのはいまも変わりはないだろう。
2012/04/15
感想・レビューをもっと見る