毒を売る女 (カッパ・ノベルス)
毒を売る女 (カッパ・ノベルス) / 感想・レビュー
yk
おもしろかったー!ただ、タイトルの毒を売る女はもうホラーですよ。続く渇いた都市もよくできた話で落ちもいい感じなんですけど、おっさんが泥沼にはまるところがこわいこわい!そこからの糸ノコとジグザグだったので、疾走感があってハラハラドキドキ、最後に御手洗潔がバシッと決めてくれた感じが最高でした。
2019/01/28
アクセプター
ミステリってよりはSFみたいな作品が三つ新鮮でした。表題作はどちらの女性も怖かった・・・
2013/08/22
ふみ~
◆「糸ノコとジグザグ」:「今だったらツイッターでやったら面白そうだな」と思ったらアフタヌーンでマンガ化されてるのが正にそれだった。そういう意味でも時代を先取りしていて、先見の明のある素晴らしい良作。◆「渇いた都市」:「釣り上げるまで」が浪漫、という事が判りやすく書いてある。「私」が出てくるシーンと、どうしようもないオッサンのシーンの繋がりが絶妙◆「ガラスケース」「ダイエット・コーラ」:なんとなく星さんのショートショートを思い出した。
2012/04/17
MAS
推理傑作集。『糸ノコとジグザグ』目当てで読み始めたが、本格から社会派、サスペンス、青春、SF、ショートショートまで振り幅の広い著者の作品が楽しめた。中でも吉敷竹史シリーズはまだ未読なので、長編も読んでみたいと思う。
2016/10/01
二分五厘
1988.6.3
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