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現代建築のパースペクティブ 日本のポスト・ポストモダンを見て歩く (光文社新書)

現代建築のパースペクティブ 日本のポスト・ポストモダンを見て歩く (光文社新書)

現代建築のパースペクティブ 日本のポスト・ポストモダンを見て歩く (光文社新書)

作家
五十嵐太郎
出版社
光文社
発売日
2005-07-15
ISBN
9784334033156
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現代建築のパースペクティブ 日本のポスト・ポストモダンを見て歩く (光文社新書) / 感想・レビュー

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コットン

第一章の東京建築を見る:ヘルツォーク&ド・ムーロン設計のカットされたクリスタルのような「プラダ青山店」がいい。そして日本の建築の系譜が載っているのも面白い。

2015/07/03

ネムル

現代建築を90年代以降と割り切るスタンスによって、巨匠以外にも若手の建築家も多く紹介。それがまた、でかい建築プロジェクトにかかわりにくいという現況への批判にも関わってくるのだが、そのため個人住宅について多くのページが割かれているのが面白い。同時に、仕事が少ない若手建築家がいかに都市に関わっていくか、その探求にもなっている。全体の半分以上を占める建築・住宅紹介は、情報が圧縮されている上に写真が見にくいので閉口するが、しかし後半は特に読み応えがあった。

2015/06/28

Yasomi Mori

建築家・建築批評家の著者とともに、国内の現代建築を「眺めて歩く」ことを意図したような一冊。自動車と建築の関係を考察する第4章にいちばん興味をもった。人間の身近な身体感覚とはちがう暴力的な存在、人間同士の交流を阻害する異物、といったクルマ観をもつ世代と、生まれたときにはすでに車社会が当たり前だった世代。駐車場は景観を破壊するゆえに当然に隠すアプローチから、積極的に生活空間・交流の場として取り込んでしまうべきだとする発想へ。団地やコンビニでも同じような価値転倒は生じている。写真のショボさ以外はおおむね良書。

2015/01/31

サカモトマコト(きょろちゃん)

現代建築の魅力が詰まった本。 今から15年前に出版された本という事で紹介されている情報は古いのですが、建築物を作品として見つめなおすと今まで見えてこなかった建築物の美が見えてくような気がしました。

2020/11/29

なりた

再読

2015/04/06

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