なぜかいい町 一泊旅行 (光文社新書)
なぜかいい町 一泊旅行 (光文社新書) / 感想・レビュー
kawa
有名な街のひとつ隣にいいところがある「ひとつめ小町」を提唱した著者(「すごいトシヨリ散歩」)。有名観光地の人々波の今どきだからこそ使える本書。近くでも一泊、出発は午後、余裕の旅行スケジュールはなるほど。せっかちな私としてはちょとお手本にしたい旅スタイル(できるかな~?)。取上げられる場所は行ったことのないところばかり。山形県金山町、福島県三春町、千葉県大多喜町、山口県上関町、熊本県湯前町が気になる。
2024/05/05
おいしゃん
昭和の原風景や人情が残る、日本の津々浦々をめぐる紀行文。北海道から九州まで、まんべんなく選ばれており、土地柄の違いが如実で面白い。文章まで昭和感が滲んでいるのはご愛嬌。
2021/08/04
ほっしー
著者が気になって訪れた全国の町について綴られた旅エッセイ。観光地として話題になることが少なくても、それぞれの町には歴史や誇るべきものがある。福島県の三春町、島根県の津和野町は城下町として以前から知っている場所だったので、一度は行ってみたい。何もないと思っても調べてみると魅力は様々。きっかけはいろいろあるけど、こんな旅もいいんじゃないかなあ。
2019/04/03
星落秋風五丈原
近い場所でも一泊を組み、午後ゆっくり出かけて翌朝から、静かなうちに散策する。それが旅慣れた著者の、土地を知り旅を楽しむこつという。北海道・斜里町から熊本県・湯前町まで16町村。のんびり旅、のようでいて日本の小さな町々を見舞う変化の波は激しい。
2006/09/13
シンドバッド
16箇所の内 6箇所は行ったことがあったものの、宿泊が伴っていない。 まだまだ、国内に良い所がある! 残りの人生のお愉しみ!!という所です。
2014/11/20
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