リーダーシップの旅 見えないものを見る (光文社新書)
リーダーシップの旅 見えないものを見る (光文社新書) / 感想・レビュー
マエダ
リーダーは偉人であると言ってしまうと、生まれつきの要因ばかりに目がいってしまう。ではリーダーシップとは何なのかが面白く、様々な角度から書かれているのが本書。
2018/12/21
ホークス
リーダーシップについて、本当に納得できる本に出会えた。リーダーシップは「見えないもの」を見る旅であり、一人で歩き始めるしかない旅だと言う。ついて来てくれた人達からエネルギーをもらい、修羅場をくぐり、多くのものを捨て去る中で、自分にとって絶対に守るべき価値観が明確になって来る。その価値観に責任を持つのも自分だ。旅へと駆り立てる力の根拠を考えた時、リーダーは辺境から生まれるのかも知れないと言う著者の説は妥当だ。地理的な辺境か心理的な辺境かを問わず。私の場合、20代の時に読んでも理解出来なかったと思う。
2014/09/15
かずぼう
マネジメントとリーダーは違う。優れたマネージャーは『自分がいなくても回る』組織にしていく。リーダーは、常に先頭を切り、本人がそこにいないだけで支障が生じる。もっともだと思う。組織の中での階級が高い=リーダーシップがあるとは言えない、そこを勘違いしている上役がいなくも無い
2022/11/29
aponchan
リーダーシップとマネジメントの差を意識せず日々過ごして来ましたが、読了して明らかな差異を認識。リーダーシップとは何かまでは理解したとは言えないが、なんとなくレベルでわかった気がします。 本文中に出てきた参考図書も良さそうな本があったので、そちらも読んでみようと思う。金井さんの本は対談形式多く、読み易い。
2018/09/15
もりやまたけよし
マネジメントとリーダーシップというのは違うんですね。リーダーシップというのは極めて人間的な個のテーマだということだったんですね。経営管理では扱いにくい部類のテーマのようです。結局、リーダーシップは、カンブリア宮殿の社長の話をきいたほうが多くを学べるようです。
2023/10/10
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