KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

天職は寝て待て 新しい転職・就活・キャリア論 (光文社新書)

天職は寝て待て 新しい転職・就活・キャリア論 (光文社新書)

天職は寝て待て 新しい転職・就活・キャリア論 (光文社新書)

作家
山口周
出版社
光文社
発売日
2012-04-17
ISBN
9784334036775
amazonで購入する

天職は寝て待て 新しい転職・就活・キャリア論 (光文社新書) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

もりやまたけよし

広告代理店からコンサルに転職した経験からイロイロアドバイスがある。至極真面目なアドバイスで、痛み入ります。最終章だけでも教訓となります。

2018/09/11

KAKAPO

タイトルは呑気で安直な感じだが、想定されている読者は山口さん自身のように、外部環境と内部環境を冷静に分析して行動するような水準の人だ。しかしそのような人であっても、いやそのような人だからこそ、自分に出来ることと求められていることとのギャップに気付かず、望んでいない転職をしてしまう可能性がある。また、転職する人にとってはもちろん、受け入れる側にとっても、転職はリスクのあることであり、最も必要なのは信頼できる人の情報や推薦なのだ。これから就職しようとしている人、転職を考えている人に新たな視点を与えてくれる。

2015/11/29

Nobuko Hashimoto

タイトルを鵜のみにするとちょっと違う。ボーっとしていても天職は降ってこない。でも「好き」「得意」を仕事にしようとか「なりたい自分」に向けて足りないところを埋めていこうというキャリア論とも違う。先はわからないし、「好き」と「憧れ」を混同すると失敗する。仕事はある程度じっくりがっつり取り組まないと、その楽しさや適・不適はわからない。ただ新しい展開が降ってきたときに掴めるよう日々の備えは必要。それは表面的なハウトゥーや流行りの思考メソッドなどではなく、広がり深まりのある読書で培おう等々ふむふむと納得。

2016/04/28

寅三奈

就職活動や転職活動をするときに真っ先に手に取るのは、いかに効率よく動けるかを書いたノウハウ本となるだろう。だがその前に、まずこの本を読むことを推奨する。よくある表面的なノウハウが並べられているわけではない。「幸せな人生を歩むための『考え方』や『習慣』」に焦点をあてた有用なアドバイスが散りばめられている。著者の経歴は一見華々しいが、その裏では深く考え悩み抜き、数多くの決断をしてきた経験があるという。そこから見出した著者の言葉は、現実に打ちひしがれた者に救いの手を差し伸べる。

2019/03/01

えいなえいな

少し前、転職がしたくて仕方がない時に買ったのですが積読になっており、やっと順番が回って来ました。今はそれほど転職を考えているわけではないですが、べつに仕事をやめなくても天職は探すことができるんじゃないかと考えています。本書にもいつでも準備はしておけとか書いてありましたし、人生がいつどう転んでも大丈夫なようにしておく事が大切なんだと思います。

2022/05/09

感想・レビューをもっと見る