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同志社大学神学部 私はいかに学び、考え、議論したか (光文社新書)

同志社大学神学部 私はいかに学び、考え、議論したか (光文社新書)

同志社大学神学部 私はいかに学び、考え、議論したか (光文社新書)

作家
佐藤優
出版社
光文社
発売日
2015-10-15
ISBN
9784334038823
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同志社大学神学部 私はいかに学び、考え、議論したか (光文社新書) / 感想・レビュー

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mitei

著者の大学時代をかいま見られる1冊。こんな学生生活してたら官僚になれるよなと思いながら読めた。また京都の知ってる喫茶店とかが出ていて妙に親近感を感じた。

2016/06/30

佐島楓

神学部とはどういった勉強をするところなのか、佐藤氏はどのような学生生活を送ってこられたのか知りたくて読んだ。まず記憶力の良さ、勉強への集中力、読書量の多さに圧倒された。ここまでレベルの高い思想と知的好奇心を持った学生は珍しかったのではないだろうか。この下敷きがあって、今現在の活動があるのだろう。納得。

2016/01/12

RmB

著者は神学を「虚学」だと言ってますが、その「虚学」によって思考したことがいまの佐藤氏の基礎を作ったのだと思います。

2015/11/25

プレイン

神学の知識がないので読み飛ばしたところが多いが、共感できる友人や先生がいたことが羨ましい。何十年も前の会話や行動をここまで鮮明に記憶していることに驚く。さすが佐藤優だ。

2015/11/14

ほんままこと

佐藤優の精神史に関心があって読んだ。彼は神学を学ぶうち、マルクスが批判する『神』は人間が自らの願望を投影した偶像であると知り、罪人である自分を自覚し、救われたいと思って洗礼を受けたとある。政治には固有の悪があり、それは自己絶対化の誘惑という悪であると教授から学ぶ。人間の外部に存在する超越性のおかげで、人間は自らの狭い経験や知識の限界を突破し、自由になることができるとも述べている。この人の知性、知識、熱血性、沖縄戦を生き延びた母親からの影響などから、日本人の枠に嵌まり切れない人、それゆえの苦難が想像できた。

2024/05/12

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