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すべての教育は「洗脳」である 21世紀の脱・学校論 (光文社新書)

すべての教育は「洗脳」である 21世紀の脱・学校論 (光文社新書)

すべての教育は「洗脳」である 21世紀の脱・学校論 (光文社新書)

作家
堀江貴文
出版社
光文社
発売日
2017-03-16
ISBN
9784334039745
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すべての教育は「洗脳」である 21世紀の脱・学校論 (光文社新書) / 感想・レビュー

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mitei

私も変わりたくて変われない人間の1人なのかもなと思った。学校の洗脳という言い方を使っているが、中々固定概念を変えるのは難しいし、変えようとすると周りから叩かれていくのは目に見えて怯えてしまう。著者のように正論を貫き通して生きていくのは気分がいいことだろうな。私も好きな事をドンドン見つけて場合によっては今の環境から抜ける事も躊躇せずにやって生きたい。

2017/03/18

はるを

🌟🌟🌟🌟☆。思っていたのと違っていたが、なかなか毒気があって愉しめた内容だった。「学校」は洗脳機関であり、今の時代には不要と言い切るのは痛快で気持ち良いのだが、10歳から一生「好きなことをしていれば良い。」はちょっと乱暴な言い草で現実的ではないと思った。第2章G人材とL人材は、インチキコンサルタントの詭弁を聞いている気分になった。笑。この方は「超一流の天才詐欺師」になろうと思えばなれると思う。「インターネットのある世界はなんて素晴らしいんだ。」っていう話は、さすがに飽きてきた。笑。

2017/04/02

Emperor

堀江さんの考察はクリティカルに正鵠を得すぎていて耳が痛いことがある。得てしてそれが批判の対象になることがあるのだけれど、ぼくは堀江さんの著書を読むたびにコテンパンに納得させられる。「学びの本質は“没頭”にある」。初心に戻って精進しよう。

2017/12/12

えちぜんや よーた

常にスケジュールは押していると思うのに、日本史をちゃんと学習されているなと感心する。学校の存在意義について明治時代まで遡って解説されている。ただ個人的には、ホリエさんの意見と若干違っていて、尋常小学校程度(6年)の義務教育は残しておいた方が良いと思っている。理由は2つ。自衛隊や警察・消防など十中八九死ぬような危険な場面に出くわしても、脊髄反射的に市民の盾になってくれる要員が必要だから。もう一つは6年の義務教育で味わった理不尽さを、任意で進学する3年の中学教育で自ら洗脳を解く作業するのも良いと思うから。

2017/08/08

mariya926

教育に関心があり読みました。学校は工場で使いやすい労働者を作るためにできたのは「金持ち父さん、貧乏父さん」で10年前に読んで、そう思っていたので違和感がありませんでした。しかしそれだけではなく、教育を通してやりたいこと、没頭することにブレーキをかけてしまっていることを知りました。今の時代はインターネットがあるので、いくらでも好きなことを仕事にできることを知れたのが良かったです。ただ貯金型から完全に抜け出すのは無理ですね。この本を読んで将来息子を禁止事項が少ないフリースクールに送ることに抵抗が減りました。

2018/08/13

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