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生きるのが怖い少女たち: 過食・拒食の病理をさぐる (カッパ・サイエンス)

生きるのが怖い少女たち: 過食・拒食の病理をさぐる (カッパ・サイエンス)

生きるのが怖い少女たち: 過食・拒食の病理をさぐる (カッパ・サイエンス)

作家
斎藤学
出版社
光文社
発売日
1993-05-01
ISBN
9784334060749
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生きるのが怖い少女たち: 過食・拒食の病理をさぐる (カッパ・サイエンス) / 感想・レビュー

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みゃーこ

問題じゃなく課題。元へ戻ることではなく成長する、今とは違う自分が誕生する霊的成長へ導くための出来事だったのだ。自分のアイデンティティを受け入れ肯定することそれこそがカギ。あらゆる傷、できてしまった誤った思考の歪み。そこから手を放すには信じて見守る余裕がなによりだ。信じる。傷ついた人にとってこれほど難しい行為はないかもしれない。だけどすべて無駄だったんだろうか?本当に価値がある経験だったんだろうか?答えはイエスだ。そう、信じた時点からすべてが肯定のための歴史へとひっくり返る。

2015/06/24

くまこ

摂食障害の実例、医療の実態がまとめられている。ショッキングな箇所もあり読み進めるのが辛くなった。「生きるのが怖い」というテーマに対して、答えが見つからない。

2011/07/01

アマテラス

初めて手に取った医学・心理系の本でした。 最初は何が書かれてるのかまったく理解できませんでした。 「坑道のカナリア」として描かれている部分などは恐くて全部読めませんでした。 しかし…何か縁があったのでしょう。 結局ここに戻ってきました。今でも全てを理解したとは言えませんが、心的機制(メカニズム)とその裏付け(臨床経験)は得られました。 職業選択に多大な影響をうけた本です。

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