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日本型悪平等起源論: もの言わぬ民の深層を推理する (カッパ・サイエンス)

日本型悪平等起源論: もの言わぬ民の深層を推理する (カッパ・サイエンス)

日本型悪平等起源論: もの言わぬ民の深層を推理する (カッパ・サイエンス)

作家
島田荘司
笠井潔
出版社
光文社
発売日
1994-03-01
ISBN
9784334060848
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日本型悪平等起源論: もの言わぬ民の深層を推理する (カッパ・サイエンス) / 感想・レビュー

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ちぇん、

島田荘司の日本人論に笠井潔も大所は同意であり侃侃諤諤とはならず互いを尊重しながらのやりとり。島荘の主張は今までのエッセイ等でも窺えるものであり食傷気味だが笠井の内容は流石評論家。ただ対談の弱点というか一冊の中でも繰り返し同じような主張がされてまとまりが不十分。話題として面白かったのは縄文=狩猟・共生、弥生=農耕・蓄財。縄文は山人・海人のルーツであり楠木正成に繋がるという話。やり取りとして面白かったのは笠井は島荘の女性論については深く言及せずにスルーし極端な意見(首相公選等)には慎重な意見を唱える冷静さ。

2020/04/15

ココアにんにく

19960819読了

2006/01/01

ココアにんにく

19950723読了

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