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フィフティ・フィフティ: 彼女の嫌いな彼女 (KAPPA NOVELS HARD)

フィフティ・フィフティ: 彼女の嫌いな彼女 (KAPPA NOVELS HARD)

フィフティ・フィフティ: 彼女の嫌いな彼女 (KAPPA NOVELS HARD)

作家
唯川恵
出版社
光文社
発売日
1992-10-01
ISBN
9784334070106
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フィフティ・フィフティ: 彼女の嫌いな彼女 (KAPPA NOVELS HARD) / 感想・レビュー

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扉のこちら側

文庫で初読し単行本で再読。最後に魅力的な男性が出てきたらよかったのだけれど、残念な男性陣だけで終わってしまった。須崎部長が最後にかっこよく締めてくれるとか。

2013/02/25

星落秋風五丈原

三十五歳の瑞子と二十三歳の千絵は、物産会社に勤めるいわゆる「お局」と「腰掛け」のOLで、反目しあっている。瑞子はかつての恋人と今は不倫の中、千絵は劇団員と恋愛中だが、自分勝手な彼に疑問を抱き始めていた。そんな二人の前に二十七歳のエリート冴木が現れ、二人はライバル心を燃やすが—。傷つきながらも闘う女たちの爽快な成長物語。

1992/11/06

raiba

年代の違う働く女性の心情を、三様の目線で書かれていて、多数があてはまりそうな…。最後はありがちな展開の、男性を懲らしめる為に協力する所は、わかっていても良いですね!★★★☆☆

2014/10/20

mamekkomai

23歳と33歳のOLの話。若いだけが取り柄の女、独身お局OL。お互いがそんな風に思っている。時代を感じるフレーズがよく出てきたがなかなか面白かった。女のどろどろした感じとか、社内恋愛、派閥争いの話ってやっぱり好き。

2015/12/22

みち

唯川先生の作品はまだ数えるほどしか読んでないけど、今のところ、この作品が一番面白かった。先が気になって気になって、ページをめくる手が本当に止まらないくらい。冴木という男性をめぐって年の差10歳の女性たちが繰り広げるストーリー。中途入社の冴木が機密事項にやたら首を突っ込むので、「コレは何かある」と思ってたら、案の定だった。スペース上、これ以上は書けないけれど、本当にドキドキしっぱなしだった。登場する男性陣は相変わらずの残念なキャラばかりだったけど、登場機会の少ない須崎部長だけはまともだと思いたい。

2013/05/08

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