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龍臥亭事件 下 (カッパ・ノベルス)

龍臥亭事件 下 (カッパ・ノベルス)

龍臥亭事件 下 (カッパ・ノベルス)

作家
島田荘司
出版社
光文社
発売日
1996-01-01
ISBN
9784334071752
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龍臥亭事件 下 (カッパ・ノベルス) / 感想・レビュー

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ともちん

長かった!あとがきを読み知りましたが実際に起こった「津山事件」の都井睦雄なのだと知りました。この事件すら知らなかったのでこの作品を読んで今まで認識された事件の概要を冷静に理解出来たんではないかと思ったり。今回は御手洗は姿を見せず石岡先生だけで事件の謎を解いていくといくいつもと違う雰囲気を楽しめました。時代背景などもあると思いますが昭和の時代の村という絶対的なコミュニティの怖さを感じました。残忍な悪意、村の業、そこに現代の欲望が絡み合う。それにしても長かったです。

2023/02/16

そうたそ

★★★☆☆ 感想は上巻にて。

2014/01/18

りず

御手洗シリーズだけど、御手洗さんが電報と手紙だけの出演って面白いw御手洗さんがいたら早い段階で事件は解決したのだろうか?それとも、犯人の執念が勝っただろうか。実在の事件を基にしたからか、陰惨さと閉塞感の描写が素晴らしい。睦雄が惨劇を起こした理由がヒシヒシと伝わってきて、犯人に少し肩入れしてしまった。そして…龍臥亭、素敵すぎる!泊まりたいわぁ。

2018/12/23

夏子

作中で語られる三十人殺しを元にした事件の概要は本筋である龍臥亭の事件の方を忘れてしまう程のインパクトがありました。最後まで自力で謎を解いて、しかも人助けまでした石岡君、本当によくやったと思います。

2018/08/20

アクセプター

石岡君がやっと一人で立つことが出来ると証明した事件?刑事の田中さん巡査部長なのか警部補なのかわからんが、神奈川県警に御手洗を含め、石岡の身元照会をしていない筈はないんじゃ?それでもあえて最後の発言をしたとなると・・・あ身元照会したとすると二宮を無罪放免したのって警察無能認定か?

2013/10/05

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