哲学者の密室 上 (カッパ・ノベルス)
哲学者の密室 上 (カッパ・ノベルス) / 感想・レビュー
shiaruvy
【1996.07.25 初版】 コメントあとから
2015/05/05
karatte
読了日不明。もう少しミステリ部分が緻密に書けていたら、古今東西のミステリの中でも十指に入る傑作になっていたと思うのだが。
高橋あずみ
トイレがないけど
甲斐シュンスケ
密室の意味、小難しくてとてもわくわくした。塔に閉じこめられてる人工パノラマにも。第二次世界大戦の記憶がまだ生々しいこの時代というセッティングがすごく面白い。そして収容所の無残さに打ちのめされ、中編は読むのが大変だった。哲学ミステリであり、歴史ミステリ。
2014/09/21
月光密造者
図書館で再読。初読時はハイデッガをバロデイ化?と吃驚した。今読むと独逸の近代史論、または実存哲学総括として興味深い。そして、著者のハイデッガに対する強い愛を感じた。
2010/07/21
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