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涙流れるままに 下 (カッパ・ノベルス)

涙流れるままに 下 (カッパ・ノベルス)

涙流れるままに 下 (カッパ・ノベルス)

作家
島田荘司
出版社
光文社
発売日
1999-06-01
ISBN
9784334073442
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涙流れるままに 下 (カッパ・ノベルス) / 感想・レビュー

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胡瑯

相変わらず下巻でも性描写がいちいちうるさく感じた。通子が龍臥亭へいくきっかけが分かったり、冤罪事件が無事解決しそうでよかった。(別の犯人も誰だったか知りたいところですが)峯脇との殴り合いシーンにスカッとしました。そして吉敷とゆきちゃんとの対面や警部昇進おめでとう!

2014/09/19

那由多

藤倉兄弟が外道で嫌だし、通子がもどかしいしで、ストレスが溜まった。おススメされたけれど、性描写の酷さが苦手だった。通子は、もっと吉敷に頼ればいいと思う。一人で考えて行動するほど、余計に泥沼にはまるんだから。

ako

恩田事件を調べなおしている吉敷と、恩田事件の目撃者だった記憶を取り戻した通子。私が読んだ「龍臥亭事件」「龍臥亭幻想」では語られなかった通子の過失事件や藤倉兄弟によって慰みものにされていた生活が明らかになった。あまりの恐ろしさに読み飛ばしてしまった部分がたくさんありました。読まなければよかった、読むのをやめようか、と思うほど重い内容でした。読み終えたときは清々しく、全てが良い方向へ向ってよかった。吉敷と通子がよりを戻す日も近い!

2012/10/14

ホームズ

吉敷の怒りはもっとも。しかし作者は完全に社会派になったな~って感じた作品。

アクセプター

ここから臥竜亭事件へ繋がるの?このタイミングで霊能者とか信じる?というか情報を検討するつもりゼロ? 冤罪事件は難しい、罪のない人が救われるのは良いことだと思うし、違法な取調べや証拠の捏造があれば警察や検察が反省すべきなのは当然だと思う。ただ今回描かれなかった被害者遺族の感情を考えると、これで良かったハッピーエンドでは無い筈。証拠の保全がされていたとしても真犯人が検挙される可能性はかなり低いし

2013/10/06

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