KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

21世紀本格 (カッパ・ノベルス)

21世紀本格 (カッパ・ノベルス)

21世紀本格 (カッパ・ノベルス)

作家
島田荘司
響堂 新
出版社
光文社
発売日
2001-12-01
ISBN
9784334074494
amazonで購入する

21世紀本格 (カッパ・ノベルス) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

みぃすけ

豪華なメンバーによるアンソロジーで、麻耶さんのみ既読。近未来的なものが多かったですが、最後の森さんのは難しくて全部は理解しきれなかったな〜。

2019/06/23

ゆき

ミステリー×科学。改めて大好物だなぁと気付く。特に一作目の「神の手」は後半に畳み掛けるようにしておぞましさを増していく事実にゾクゾクさせられた。

2018/12/12

ニミッツクラス

01年の初版を読んだ。本格推理の書下ろしアンソロジーで、島田荘司責任編集とあり、島田氏は自分の作品も含む8作品の序文を書いている。日本を代表する本格作家の、しかもSFファンでも読める方向性のこんな分厚い本が古書店で100円なんて・・著者への気の毒さを通り越した哀しみの不条理感も本格だ(執筆陣はコメント欄に列記)。麻耶氏の「交換殺人」は、本格の道を歩む人(作家も読者も)なら王道のテーマだろうが、本書では異色となる。本作のオチの妥当性が判るほどにこの分野を読み深めていない自分にガッカリした。★★★★☆☆

2015/08/30

オーウェン

正直言って21世紀の本格というのがどういうものか、よく分からないのだが(笑)収められている麻耶雄嵩の作品「交換殺人」酔った勢いで自分の妻を交換殺人として交わしてしまった男。 しかし殺すはずだった人物が別の誰かに殺されてしまった。 男は自分の妻が危険に思い、探偵木更津に早期解決を頼む。 捜査としては正当だが、それらしい怪しげな人物が多く出る。 答えとしてはシンプルだが、犯人としての行動原理が状況を複雑になったという経緯が印象的。

2018/06/02

るゐ

21世紀も20年近くたつとSF世界に現実が近づいてきたなあって。。。ベストは『メンツェルのチェスプレイヤー』か『交換殺人』か。ワーストについては・・・・口にしたくない。僕が今まで読んできたミステリ全体の中でワーストかもしれない。

2017/09/16

感想・レビューをもっと見る