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ふたり探偵: 寝台特急カシオペアの二重密室 (カッパ・ノベルス)

ふたり探偵: 寝台特急カシオペアの二重密室 (カッパ・ノベルス)

ふたり探偵: 寝台特急カシオペアの二重密室 (カッパ・ノベルス)

作家
黒田研二
出版社
光文社
発売日
2002-05-01
ISBN
9784334074715
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ふたり探偵: 寝台特急カシオペアの二重密室 (カッパ・ノベルス) / 感想・レビュー

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雪紫

再読。限定的クローズドサークルに、今でなら特殊設定ミステリ扱いされそうなネタ。個性的なキャラ(岡崎社長のキャラ良かったし)。謎を覚えてると、表紙含め細かい所まで伏線露骨に仕込んでいたんだな。とニヤリとさせられる(初読?違和感こそあれ当然騙されてましたが)。しかし、結構事件に関わること謎で終わったんだが・・・それは続きで解明されるのだろうか?

2024/04/08

シアン

(図書館本)鉄道ミステリとは言っても、時刻表を駆使したトラベルミステリではない。しかしながら、オリエント急行を思わせる舞台設定がちょっと嬉しい。あっさり読める気軽さもいい。

2015/06/28

ビスコ

本格&トラベルミステリ。とはいえ、著者のことばにあるように、ほとんどをネットで調べたからか、西村京太郎先生のような臨場感にはいささか欠ける。まあ、その分、本格ミステリとしての魅力がカバーしているので、魅力的な本になっている。タイトルの「ふたり探偵」の二人の内、一人は語り手の友梨だ、というのはすぐわかるが、もう一人が誰か、と思いながら読み進めると大変驚かされる。 表紙の人形のせいで、妙に外で読みにくい……

2014/06/04

m-freak

一度は乗ってみたい寝台特急「カシオペア」で起こった事件を奇妙なふたり探偵が解決する。今さらそのネタかと思わなくもないが、これでもかと張られた伏線に脱帽である。それにして、Facebookや、Twitterが普及した現在、より現実味を帯びた物語だと感じる。

2011/09/27

二分五厘

2002.7.21

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