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プレシャス・ライアー (カッパ・ノベルス)

プレシャス・ライアー (カッパ・ノベルス)

プレシャス・ライアー (カッパ・ノベルス)

作家
菅浩江
出版社
光文社
発売日
2003-06-20
ISBN
9784334075224
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プレシャス・ライアー (カッパ・ノベルス) / 感想・レビュー

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碧海

ちょっと専門用語が多くて読みにくい気もしましたが、ありえそうな近未来っぽさがよかったです。ただ中盤が細かく書かれすぎていて終盤がちょっと物足りない感じもしました。

2012/02/01

里希

★★★☆☆。SFを読み慣れていないので、色々考えながら読んでいたら頭がぐるぐるしてきた。割と早めにオチが見えてしまったのはちょっと残念だけど、その分安心して読めたような気がしないでもない。

2012/06/03

ばるさん

仮想現実や拡張現実が発達した世界での物語。創作論、現実感の喪失、仮想世界での電子戦、アーキテクチャの発達など見所は多い。ハードな語りで展開していくのだが、ラストは非常に人間臭い。なかなか楽しめた。

2012/03/30

うどんこ

バーチャルリアリティのハズなのに、相手からの攻撃を痛みとして感じられる。バーチャルリアリティ世界から外に出た現実世界にいるのに、ペルソナが現れる。その恐怖と対峙しつつ、謎を解いてゆくわけです。現実とバーチャルリアリティが交差するところや、電話回線で繋がっただけの向こう側から攻撃される恐怖は、「ターミナル・ゲーム」と共通するものがあります。どちらかというと、「ターミナル~」の方がSFしてない分、恐怖感は強いかも。特に、この作品の最後は、SFらしい終わり方かと。

2003/07/13

kuma-kichi

予想していたけどそうあって欲しくない、と思いながら、でも嗚呼やっぱり。ちょっと淋しいお話になってしまいました。

2009/12/29

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