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完全犯罪に猫は何匹必要か? (カッパ・ノベルス)

完全犯罪に猫は何匹必要か? (カッパ・ノベルス)

完全犯罪に猫は何匹必要か? (カッパ・ノベルス)

作家
東川篤哉
出版社
光文社
発売日
2003-08-21
ISBN
9784334075347
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完全犯罪に猫は何匹必要か? (カッパ・ノベルス) / 感想・レビュー

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オーウェン

金持ちから依頼された三毛猫の探索。 鵜飼はいつものように流平や朱美と捜索するが、なぜか依頼人が殺される事態に。 家には招き猫がおり、多数の猫が登場する猫尽くしの3作目。 事件現場の奇怪さは中々で、なぜか巨大な招き猫が置かれている状態。 さらに2件目の殺人現場では、死体に味噌汁という組み合わせ。 ある種のバカミスも感じられるが、ユーモアも相まって楽しく見られる。 今作は砂川警部のミステリも冴えていたが、ドジっぷりも拍車がかかっているのが笑える。

2022/05/26

σ(-。-)

あれ?猫は何匹必要なのかな?本当に、完全犯罪だと、探偵の出る幕がないだろうし、謎のままって事かな? 今回は猫がジャレてるかのよーな、のんびりした作品。時々、猫じゃらしが乱入するけど。

2013/05/10

くまんちゅ

今作の事件は主に砂川警部の推理で解決。十年前のビニールハウスのトリックは一度読んだだけではピンとこず、読み返してみて納得でした。今作はトリックや探偵たちのやり取りだけでなく、三毛猫や招き猫のうんちくがなかなか面白かったです。まあでも著者によると招き猫の由来などは諸説入り乱れているということなのでどこまでホントなのか分かりませんがw

2013/12/23

ちゃちゃ

もっと猫さんがたくさん出て来るのかと思いましたが・・・。でも,探偵さんたちが自由人だったし,猫さんたちものびのびしててよかったということで。

2015/12/30

くまんちゅ

再読。三毛猫や招き猫に関するうんちくも楽しめるミステリ。そのうんちくが殺人の動機に大きく関わってきます。それにしてもあの人の殺人に使用された凶器にはびっくり。東川さんの作品は思わぬところに伏線が張られているので読んでいるほうも油断できませんね。

2017/07/15

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