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家守 (カッパ・ノベルス)

家守 (カッパ・ノベルス)

家守 (カッパ・ノベルス)

作家
歌野晶午
出版社
光文社
発売日
2003-11-18
ISBN
9784334075453
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家守 (カッパ・ノベルス) / 感想・レビュー

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さっちゃん

『人形師の家で』『家守』『埴生の宿』『鄙』『転居先不明』の、家をめぐるホラー色漂う5編。どれも雰囲気のある作品でグッと引き込まれる。少しレトロな雰囲気がカッパノベルスによく似合う。さすが歌野さん、ハズレなしの短編集だった。『鄙』がマイベスト。

2021/11/05

kagetrasama-aoi(葵・橘)

歌野晶午氏、登録十七作目。五編からなる短編集。どれもホラー気味で夏に読んで正解でした。「鄙」が一番好み。辺鄙な村での密室殺人、偶々訪れた人物が探偵役で…。大好物です。「人形師の家で」も良いですよね。子供の頃の自ら封印していた出来事の結末は!最後の「転居先不明」はほんとにぞっとする話でした。

2023/08/14

yukision

「家」をテーマにした推理短編集。ちょっとゾッとする、でも、さすがにそれはないんじゃ、と、ニヤッと笑えてしまうトリックもあり、悪くないけど、さすがに後味は良くなかった。

2020/03/19

なな

初読みの作家さん。どのストーリーも、よくある感じ。ただ どうにも読みにくい。

2022/05/24

雪紫

下手なホラーより怖い家ミステリ5編。表題作が一番わかりやすかったけど、タイトル的にはこれで正解だと思う。個人的に好きなのは「鄙」と「転居先不明」。「鄙」は兄が言うようにあれでいいのだろう。あの人は彼を思いながらまっとうしてくれるはずだ。でも「転居先不明」の夫はダメダメだわ。

2018/12/04

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