KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

永遠の館の殺人 (カッパノベルス)

永遠の館の殺人 (カッパノベルス)

永遠の館の殺人 (カッパノベルス)

作家
黒田研二
二階堂黎人
出版社
光文社
発売日
2004-07-21
ISBN
9784334075699
amazonで購入する

永遠の館の殺人 (カッパノベルス) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

geshi

『Killer X』シリーズの最終作だったのか。館ものとサイコキラーものの合わせ技というコンセプトは面白いけど、第一の殺人と死体消失の謎までが3分の1以上かけているのは長すぎる。謎を頭に持って来れば雪の館までの設定も怪しい人物たちの動きも際立ったろうに。次々と怒る殺人と死体消失に加え、館内に死体が無い”あらため”も一つ一つやっているから、謎は深まるが後半が窮屈な印象。複数の叙述の仕掛けやインパクトある館の秘密など、サプライズは文句ないのに合作であることが重荷になっている。

2020/02/15

桂 渓位

 タイトルは素晴らしいですが、キラーXの殺人の動機に関しては、到底理解出来そうにないですね(^^;  

2017/12/30

red

黒田作品は未読ながら二階堂作品は好きなので期待してよんだ。閉ざされた雪山の館、電話通じない、次々と人が・・。と解決編までどんどん盛り上がっていきましたが、若干全般的にあっさりめなイメージが残った。館の図面に対しての終盤のあの部屋、等の不満点もありつつ、この舞台設定の時点で好きなので楽しく読めました。

2014/12/04

何となく読んじゃった感。この作者さん方の他のも読んでみよっかなぁ。

2013/02/11

トシ

叙述トリックとしては、比較的分かりやすいほうかなー。あまり騙された感じがない。 ある人が陰摩羅鬼の瑕のある人とかぶっている点も、既読感があって新鮮味が薄かったかなー。タイトルの意味自体は面白いと面白かったけど。

2012/12/07

感想・レビューをもっと見る