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方舟は冬の国へ (カッパノベルス)

方舟は冬の国へ (カッパノベルス)

方舟は冬の国へ (カッパノベルス)

作家
西澤保彦
出版社
光文社
発売日
2004-08-20
ISBN
9784334075743
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方舟は冬の国へ (カッパノベルス) / 感想・レビュー

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さら

何故初めて会った3人が見知らぬ家族のふりをしなければならないのか。しかも其処は別荘で監視カメラも盗聴器もあるという。理由が気になって気になって仕方ありませんでした。しかし、途中からその謎よりも、夫らしく妻らしくふるまう二人の近づき方、お互いの夜語りの方に興味が移りました。ミステリーというよりファンタジーのような本です。私は好きです。

2013/03/09

ナガ

裏がすごく壮大な感じになってますね。「家族」の別れがすごくあっけなくて、悲しむ間もなかった。レイナは割りきってるから、別れの時もあんなだったのかなと思ってましたが、最後の最後はちょっと嬉しくなりました。驚きもしたけれど。いい関係を築いた3人だと思うのですが、それが6日間でのことだったというのがまた驚きです。いままでいろんな家族の小説を読んできましたが、やはり家族の形は一つじゃないなと思います。この先ももう少し読みたかったけど、自分の中でだけ思い描いておきます。

2014/12/09

あかぽち

失業中の和人が引き受けた仕事、それは見知らぬ他人と「家族」として盗聴器&監視カメラ付きの家で一か月過ごす事。西澤さんらしいSF要素もアリのミステリでした。思えば家族って始まりは他人同士。家族のつながりが演技でなくなっていく様子が素敵です。

2016/08/07

さく

本格推理?とは思ったけど、そしてラストの詰め込み過ぎ感のある展開にも戸惑ったけど、なんか読み終わって幸せな気分に。未来があるっていいですね、と悟ってみる。

2010/08/24

あさり

荒唐無稽なファンタジー。SFぽい感じもしたけど、なんか全体的に中途半端でなにを伝えたかったのかよく分からない。話がよく見えないながらも、結末を楽しみに読んでいったが期待外れだったかな。結局よく分からないまま読了。疲れた。

2016/11/27

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