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龍臥亭幻想 上 (カッパノベルス)

龍臥亭幻想 上 (カッパノベルス)

龍臥亭幻想 上 (カッパノベルス)

作家
島田荘司
出版社
光文社
発売日
2004-10-20
ISBN
9784334075835
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龍臥亭幻想 上 (カッパノベルス) / 感想・レビュー

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そうたそ

★★★☆☆ これはどうなんだろう。前作の「龍臥亭事件」に比べると見劣りする感は否めない。吉敷と御手洗が登場すると書かれていたが、実際ほとんど登場しないし、肝心のトリックも微妙。「幻想」というタイトルからすれば、このトリックでも仕方ないか。前作に比べると内容も軽くなっており読みやすいが物足りない。「異邦の騎士」とも繋がりがある内容らしいが、そちらは読んでいないのでよく分からない。いずれにせよあくまで番外編的な作品と捉えるべきだと思うし、島田ビギナーの人にはとても薦められない作品ではないかと思う。

2014/01/18

よっぴ

御手洗シリーズ第20弾!!前回の「龍臥亭事件」から8年経って、龍臥亭に石岡君が戻ってきました!上巻は物語の準備を整えた印象。しかし毎度の事ある作中での別話がかなり面白いので退屈さは微塵もありません。ここ最近に読んだ御手洗シリーズでは一番期待できてます。里見が出てくるおかげか島田氏の本の中では比較的読み易さもある本です。下巻が楽しみです。

2019/02/22

なつみかん

龍臥亭事件の方を読むつもりだったのだが、図書館予約を間違えてしまったようです・・・(;_;)もっとも、島田荘司さんの本であればよかったので、これであっても問題はないのであるが、う〜む、しばらく読んでなかった正調ミステリーなのか?下巻どんな謎解きなのか!

2016/11/17

ソラ

内容(「BOOK」データベースより) 石岡和己、犬坊里美、そして加納通子―。雪に閉ざされた龍臥亭に、八年前のあの事件の関係者が、再び集まつた。雪中から発見された行き倒れの死体と、衆人環視の神社から、神隠しのように消えた巫子の謎!貝繁村に伝わる「森孝魔王」の伝説との不思議な符合は、何を意味するのか

2009/10/16

神太郎

「龍臥亭事件」は未読なのですが、気になり読みました。過去の因縁が現代とどう関わっていくのか、ワクワクしながら読みました。しかし、死体がでてもあまり動じない登場人物にちょっとびっくり。ただ、ここから凄惨な事件が幕を開けると言う所で上巻は終わってしまったので、下巻が楽しみです。

2013/11/24

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