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ビーストシェイク (カッパノベルス)

ビーストシェイク (カッパノベルス)

ビーストシェイク (カッパノベルス)

作家
戸梶圭太
出版社
光文社
発売日
2005-01-21
ISBN
9784334076030
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ビーストシェイク (カッパノベルス) / 感想・レビュー

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carl

戸梶氏初読み。面白かった。スピード感満載、荒唐無稽っぽいけど妙にリアル。適当にグロくて読みやすい。他の作品も読んでみたくなりました。

2018/02/02

タク

希少動物の地下オークションを中心に繰り広げられるクズ男共の祭典/ヴァイオレンスとコメディは表裏一体で、ゆえに同じ事をやっちゃダメ。一つでも新しい暴力描写があれば、俺は他の欠点は全然気にしないのだけど、今回はそれがない分、却って戸梶さんのフツーさが浮き彫りになった感ある。戸梶さん、全然変態じゃないや。

2013/12/18

ととむ

スピード感が全ての著者な印象だったが、そのままだった。まあまあ。

2014/09/26

gsf75000

ひさびさのトカジ作品。いつも思うのだが、どこにも救いがなく徹底的にグロい、そしてある意味でリアリティのある彼の作品を読むとほんの少しだけほっとする自分がいる。何故だろう。「考えうる限り最悪の世界」を見ることによって、確かにこれより悪いことは起こらないよなという点において逆説的な安心があるのだろうか。どこをどうひっくり返してもキレイごとは一箇所もないトカジ師の作品は、建て前できれいにラッピングされながら腐りつつあるこの日本において、独特のカタルシスがあるように思う。まあしかし、ダメな人はダメな作品だろうなあ

2013/04/12

ma-no

「まともなのはやくざヤローだけで、あとは全員人間として終わってるぞ」この科白にテーマが象徴されています。

2005/01/25

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