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殉教者は月に舞う (カッパノベルス)

殉教者は月に舞う (カッパノベルス)

殉教者は月に舞う (カッパノベルス)

作家
藤木稟
出版社
光文社
発売日
2005-04-20
ISBN
9784334076092
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殉教者は月に舞う (カッパノベルス) / 感想・レビュー

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たち

海野十三さんの本に出てきそうな、怪しげな博士達が面白かったです。一番傑作だったのは、鳥居博士と彼の研究している、『瞬間移動装置』ですね。是非とも本当に実現していただきたい。そして、朱雀十五と柏木さんの子孫達、いいですねぇ~。柏木さんと律子がめでたく一緒になれたようで、何よりも嬉しいです!

2017/11/22

そのぼん

奇妙な噂が囁かれる科学実験施設が存在する島で起きた変死事件から発展していくミステリーものでした。科学とかSFチックな感じがするものの、『島』で殺人事件が起こってその謎を追っていくっていうところはベタかなと思いました。途中で色々と混乱しそうになりましたが、何とか最後まで読みきれました。

2016/02/14

藤月はな(灯れ松明の火)

近未来的な描写に「そんなにも時は過ぎ去ったのだな」としみじみとしてしまいました。サクラにモーション(?)をかける十夜にエールを送ってしまいます^^ところでサクラは柏木と朱雀さんの義妹の律子さんの子孫ですか?

2011/04/15

makersat

最初、朱雀十五シリーズの柏木女体化パロディーかと思ったが、そんなことはなく、十五から三代後の双子朱雀が主役だった。十五シリーズは二冊しか読んでいないが、昭和初期の雰囲気がお気に入りなので、本書のような現代、もしくは、近未来が舞台で、最新科学の薀蓄が多めの作風は、ちょっと肌に合わなかった。十五シリーズを念頭に置いて読み進めたのがよくなかったかもしれない。それはともかく、犯人が『彼女』だとは気付かなかったが、あの真相は漠然と思い浮かべていた。ちょっとB型女性を押し付けてき過ぎてる感があったので、なんとなく。

2015/09/06

キスイ

SFオカルトサスペンス、みたいな感じかなぁ。主人公が女刑事で幼馴染の美形双子がなにかと手助けしてくれるということで、まぁ女性向けな雰囲気。中盤の研究島の捜査のあたりは若干ダレたけど、ミステリを求めなければこれはこれでアリだと思います。藤木さんは初読だったけど、想像より読みやすかったな。

2012/06/27

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