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レストア オルゴール修復師・雪永鋼の事件簿 (カッパ・ノベルス)

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レストア オルゴール修復師・雪永鋼の事件簿 (カッパ・ノベルス)

作家
太田忠司
出版社
光文社
発売日
2006-03-23
ISBN
9784334076306
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レストア オルゴール修復師・雪永鋼の事件簿 (カッパ・ノベルス) / 感想・レビュー

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Yuna Ioki☆

1213-416-7 「夜想曲」を読もうと思ってたらシリーズ一作目がこちらと知り急遽借りてきました。オルゴールはあんまり関係ないかも(笑)どちらかといえば「鬱に偏見持たないでね(*´σー`)エヘヘ」という感じかな(笑)でも同じ環境で鬱になる人とならない人がいるのだから本人に何らかの問題があることは事実だよなあ。

2015/10/03

秋製 

「これは、壊れた音と壊れた魂の再生の物語です。」作者のことば。確かにその通りな本でした。レストアは修復師の事で、主人公の雪永鋼はオルゴールの修復師である。彼は幼いころ心に深い傷を負ってしまい、人付き合いが酷く苦手な青年である。お得意さんである遠江早苗の仲介で、飯村睦月という女性の奇妙な依頼を受けることになる。その依頼から、雪永は戸惑いながらも舞い込んで来る依頼品の修理を通して、我知らずとも依頼人の心を癒やしていく。それは痛みを伴っても、雪永の心の傷をも癒やす道につながっていた。

2013/07/24

エンリケ

オルゴールを修復する腕のいい若き職人が主人公。繊細でナイーブな彼は鬱病に苦しみながら、オルゴールに込めた持ち主の心まで修復する。ちょっとした謎を秘めた連作短編だが、主人公の鋼とポジティブな女性睦月との関係からも目が離せない。人と関わると体に変調を来す鋼。様々な人が抱える心の傷に、恐々と関わって行く様子が痛々しい。自分の心の傷故に彼は他人の苦しみを放って置けないのだろう。そんな彼の優しさに睦月は惹かれて行く。修復が最も困難だったのは鋼自身の心。それをレストアするのは睦月の愛情だった。静かに流れる優しい物語。

2015/04/29

ネムコ

精神病の辛いところは、他人に理解されづらいところです。それでも、人と出会い、状況が変わってゆけば光が見えてくることもある。家族にその病を持っている者がいるので、身にもつまされ、希望も感じた。三橋先生が良かったです。

2013/11/12

たち

「夜想曲」を先に読んでいたせいか、鋼がやたら尖っているようにかんじます。壊れて鳴らなくなったオルゴールも壊れた人の心も、鋼がなおしていくのでしょう。そして、それによって鋼自身も癒されていくのですね。それにしても、睦月とはここまで親密だったのですね。

2016/01/20

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