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新本格もどき (カッパ・ノベルス)

新本格もどき (カッパ・ノベルス)

新本格もどき (カッパ・ノベルス)

作家
霧舎巧
出版社
光文社
発売日
2007-08-01
ISBN
9784334076580
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新本格もどき (カッパ・ノベルス) / 感想・レビュー

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あああ

新本格をもどきまくる作品。霧舎先生読んだのは、これで二作目ですね。雨降り山荘が特に好き。猫丸先輩と星園さんとか、倉知先生ファンには堪らない!あと、タイトルは知ってるけど読んだことないのも結構あったんで、今度読むことにします。

2018/11/25

ソラ

内容(「BOOK」データベースより) 霧舎巧、新本格の名作を「もどく」!記憶喪失の吉田さんはミステリマニアの店主が作るカレーを食べるたびに、新本格ファンなら思わずニヤリのあの探偵、この探偵になりきってしまう。が、その推理は…。オリジナル作者公認、華麗なる「推理&もどき」の世界。

2010/08/10

ダイ@2019.11.2~一時休止

この本を読むためにネタ元の作者は全部読んだのでニヤニヤしながら楽しめた。新・新本格の方はまだネタ元の作者を読んでないので保留中。

2014/04/07

調布ヶ丘ダンスダンスレボリューション

初霧舎作品。あまり入門に相応しい作品ではなかったけどかなり楽しめた。新本格の作品へのオマージュを捧げた連作短編集で、元ネタを知らなくても楽しめるものもあり、元ネタを知ってるとよりにやりとさせられる部分もあり、総合的に見てかなり楽しめた。元の作品がかなり好きなので、その補正も込みで私的ベストは「雨降り山荘の殺人」。倉知淳はそっちで来たか、と思ったらちゃんとあっちのネタも挟んできて笑えたし、オチも悪くない。新本格の第一世代の作品に親しんできた人なら間違いなく楽しめる一冊。「新新本格もどき」も読んでいきたい。

2018/03/09

倉敷川清流

「新本格推理小説」を「もどく」って何だろう?と思って読みました。有名なあの新本格ミステリを「本歌取り」して、新しいストーリーに仕上げている連作ミステリでした。作品ごとに解説のようなあとがきが付いているので、にやにやしながら作者の苦労を味わいました。謎自体は本家の方が一枚上手な感はありますが、本当にその(本歌取りされている)ミステリが好きなんだなあ、と感じる作品集でした。

2014/04/15

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