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せつないいきもの (カッパ・ノベルス)

せつないいきもの (カッパ・ノベルス)

せつないいきもの (カッパ・ノベルス)

作家
竹本健治
出版社
光文社
発売日
2008-07-18
ISBN
9784334076757
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せつないいきもの (カッパ・ノベルス) / 感想・レビュー

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空猫

類子がただの純朴武道少女ではないと明らかになったり,クールなミュージシャン速水果月(ただし,類子への恋に関しては中2男子なレズビアン)が今回の狂言回しであったり,キャラ的には収穫あり。だが肝心の事件が……。やむにやまれぬ事情でとか,一時の感情でとか,また推理小説だから現実離れしたトリックが弄されるにせよ,その程度の理由でそんな手の込んだ(その割に成功率が低く失敗時のリスクは無闇に高い)計画を実行したりするかな? それに表題作の事件は最後の部分しか解決してないし。導入部の連続飛び降りの真相はどうなった?

2017/11/08

cinos

ライトな青春ミステリ。類子と果月の百合設定が笑える。一作目のエレベーターのパズルがなるほどでした。

2018/08/30

ソラ

【読メ登録以前に読了】 内容(「BOOK」データベースより) 武藤類子は明峰寺学園高校の二年生。剣道部のエースにして、学園の有名人だ。それには理由がある。自身の才覚もさることながら、彼女は史上最年少で本因坊に就いたプロの囲碁棋士・牧場智久の恋人で、一部でカリスマ的な人気を誇るミュージシャン・速水果月の想い人なのだ。しかも、彼女は不思議な事件に遭遇する奇縁も持ち合わせていた…。賑やかな日常の狭間で、類子は孤独で歪んだ魂の軋みを聞く。

2008/08/25

ソラ

【再読】

2019/01/05

朱音

シリーズものなのに、これを最初に読んでしまった。人物関係は説明されているので ま、いっか。探偵役と顔を合わすことさえなく携帯などで推理、というのは新しい(イマドキだ)イラストもキャラ設定もラノベ的だが、内容は普通のミステリなような気がする。面白かった。

2009/07/19

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