漂砂の塔 (カッパ・ノベルス)
漂砂の塔 (カッパ・ノベルス) / 感想・レビュー
MATHILDA&LEON
北方領土の中の一つの島で日本人が殺され、その捜査をひとりの刑事が探る。 見た目が外国人で、警察官らしくない。でもそれこそが人種の多様性と言える。 ロシアと中国とのギリギリの均衡を保つ日本。そこでの殺人事件は何とも複雑なもので、よくここまで思いつくものだと天晴れな気持ち。 実に読みやすいながら、物語には人種、国の在り方などが描かれていて、実に興味深かった。大好きな大沢氏の作品が読めて幸せ。
2021/06/22
君島 嵐士
ロシア語と中国語が話せる石上は、単身ロシアの離島へ行かされた。 そこで、殺されたニシグチの捜査をすることになる。 皆んなが皆んな怪しい中で、石上は徐々に犯人を追い詰める。 最後の死闘は、目が離せない! 1週間くらいの話だが、かなり読み応えがあった!
2020/09/28
dragon
舞台設定、登場人物の会話、環境の描写など大沢在昌は、やっぱりさすがだなぁと思います。小説に引き込まれるように読んだ。
2021/08/31
fuku
タチアナ先生とギュロリーと
2021/03/07
あきぴー@武蔵国
『走らなあかん、夜明けまで』っぽくて懐かしい感じがしましたが、思ったほどではありません・・・ 評価:★★★☆☆
2020/11/17
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