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確率2分の2の死 (光文社文庫 し 5-1)

確率2分の2の死 (光文社文庫 し 5-1)

確率2分の2の死 (光文社文庫 し 5-1)

作家
島田荘司
出版社
光文社
発売日
1985-09-01
ISBN
9784334702144
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確率2分の2の死 (光文社文庫 し 5-1) / 感想・レビュー

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セウテス

【吉敷竹史シリーズ】第5弾。〔再読〕プロ野球選手の息子の誘拐事件が発生、身代金を持った吉敷刑事が、疾走する場面から物語は始まる。犯人は街中の赤電話に何分後に電話するという方法で、吉敷刑事を次の赤電話又次の赤電話と走らせていく。しかし、犯人は身代金を放棄し、誘拐された子供は無事に解放される。現在では、一つの犯罪から別の目的が達成されるという、風吹けば理論が珍しくはない。劇場型犯罪で株価が動く等が有名ですが、当時としては新しい考え方だった様に思う。タイトルと野球選手である必要が解りませんが、サクッと読める。

2021/02/22

とも

あっという間読み終わった。以外さと狐につままれたような呆気なさ。当時は野球が本当に人気があったんだとびっくりした。

2024/02/10

coco夏ko10角

吉敷竹史シリーズ。誘拐犯の指示でいきなりあちこち走らされる吉敷刑事。甲斐佳子パートでの夫の様子や毎週同じ時間にぐるぐる回る白い車など、そちらでワクワク。最後にはタイトルの意味も。

2020/11/29

takaya

25年以上前に書かれていて、当時の社会問題をテーマにしているところが古さを感じますが、同時に社会問題を別とした本格ミステリーとしても楽しめる謎解きです。さくさくと一気に読めました。

2021/04/16

大阪魂

島田さん吉敷刑事シリーズ4冊め。読む順番ちごたけど、まあ影響なかったかな…とにかくサクサク読めて一気読み。いきなりから吉敷さんが都内を走りまくり。プロ野球選手の息子が誘拐されて身代金受け渡しに奔走してたんやけど、突然金もとらずに子供解放。とおもたら、甲斐奥さんが近所をぐるぐるまわる白いバンを発見、それに絡んで夫の謎の行動…この2つどない関わるん?っておもてたら、成程そんな裏あったんやね…吉敷さん、2人も「殺す」なんて今までと性格かわったような…でも最後はラッキーもあって真犯人逮捕!シリーズ地道におっかけよ

2018/08/03

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