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やっとかめ探偵団 (光文社文庫 し 6-5)

やっとかめ探偵団 (光文社文庫 し 6-5)

やっとかめ探偵団 (光文社文庫 し 6-5)

作家
清水義範
出版社
光文社
発売日
1988-05-01
ISBN
9784334707330
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やっとかめ探偵団 (光文社文庫 し 6-5) / 感想・レビュー

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mr.lupin

名古屋弁全開でどえりゃ~面白かった(笑) 「ことぶき屋」のまつ尾婆ちゃんが、「ことぶき屋」に集うイロンナ婆ちゃん達から情報を収集して事件を解決へ導く話。まつ尾婆ちゃんの推理力はお見事。事件解決もさることながら名古屋弁が際立った感じかな。 名古屋弁に浸りたい方にはお薦めの1冊です。 ☆☆☆★★

2018/01/22

kozy758

まさに名古屋弁の聖典だ。あまり話されなくなった名古屋弁で大切にしておくべき本だ。名古屋弁を話す地域に住んでいるが、わからない方言も多数あった。まつ尾婆ちゃんは愛嬌ある、かつ頭脳明晰な人である。登場人物もみな根は優しい。いろいろな意外な事件が起きて不興味深い推理小説である。その事件も人情味ある事情がある。好感度である。例によって犯人を当てることはできなかった。女性が下手人かもしれないと思った程度である。私の住んでる地名もでてきてうれしい。

2019/01/14

tetuneco

スムーズに読めるようになるのに時間がかかった。

2015/07/04

こまったまこ

面白かったです。オール名古屋弁(若干一名東京弁)のお婆ちゃん探偵が活躍するお話です。最初は名古屋弁が分からず戸惑いましたが段々慣れてきて面白くなりました。主人公のまつ尾婆ちゃんが人柄の良い頭の回転も速い人で好感が持てます。彼女の気さくな人柄に惹かれて彼女の営むお菓子屋さんに訪れる人が多数。その人たちとの交流も良かったです。特に東京弁の刑事とお婆ちゃんの場面が好きでした。仲間のお婆ちゃんたちも個性的な人ばかりで読んでいて楽しかったです。続きが楽しみです。めっちゃんこって名古屋弁なんですね。

2015/01/26

紫草

このシリーズ大好きで、電書になってたので購入して再読です。まつ尾さんのお菓子屋さんはご近所のたまり場的な存在。まつ尾さんは店があるから自分ではほとんど出かけず、仲間のおばあさん達に頼んでいろいろ調べてもらうんだけど、頼まれて「それはあの事件に関係ある事か」ってピンとくる人もいれば、全然こなくてただ言われた通りにご近所の噂話仕入れてくる人も。探偵団って言っても、今のところ自覚して探偵してるのはまつ尾さんだけですね。まつ尾さんはさっぱりとして冷静で、でも暖かく思いやり深くてかっこいい。

2017/09/05

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