悪魔博士 (光文社文庫 あ 2-10)
悪魔博士 (光文社文庫 あ 2-10) / 感想・レビュー
へくとぱすかる
今日現在、まだ書影がなく残念。昔の学習雑誌に連載された作品で、名探偵としての少年という設定は、やはり乱歩と同様に非現実的。ミステリ初心者の中学生に向けての、夢や自尊心を保ちつつ、大人作品への誘いという位置づけか。乱歩から恐怖要素を抜き、トリック・推理の部分を充実したかのよう。年代的には乱歩の晩年の少年探偵シリーズと重なるので、ライバル作品だったことになる。
2017/07/08
犬こ
昭和63年初版の少年向け推理小説。少年探偵が次々と事件を解決する短編集ですが、鮎川哲也は、子供向けの小説は、あまり向いていらっしゃらないかもしれない。殺人が起こらないのはイイところ。
2016/07/04
ホームズ
鮎川哲也の子供向けの探偵小説。子供向けだから警察の捜査が大雑把だし、突っ込みどころが沢山だけど頼んで読める。安心して読んでいける。
2015/09/24
kthk arm
2022年15冊目。少年探偵鳥羽ひろしくんの大冒険(何故かラストは森少年だったw)。小4くらいがワクワクしながら読む本を40前のおじさんがゲラゲラ笑いながら読みました。
2022/02/23
二葉
鮎川哲也の少年向けの推理小説集。鳥羽ひろし君、森冬彦君二つのシリーズが収録されてます。若年層向けなので細かいツッコミ所ありますけど…(笑)何気に大仕掛けなトリックあったりしますよ♪
2014/09/21
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