KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

おぢさんメルヘン (光文社文庫 は 8-1)

おぢさんメルヘン (光文社文庫 は 8-1)

おぢさんメルヘン (光文社文庫 は 8-1)

作家
花井愛子
出版社
光文社
発売日
1989-05-01
ISBN
9784334708634
amazonで購入する

おぢさんメルヘン (光文社文庫 は 8-1) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

なるときんとき

中年男性向けファンタジー。タイトル通りということか。田中一郎48歳、母と妻と娘2人を残し広島から東京へ単身赴任中。一目惚れした西馬込駅徒歩5分のルーフ・バルコニー付きワンルームマンションに暮らしている。飲み会帰りに記憶喪失だという18歳の少女、リカを拾うが。30年前の本なので、7歳下の妻の挿絵が老けているなあと思った。10歳若く見えるというセシルカットのイラストも31歳には見えないけど30年前の31歳はこういう感じなのか。会社でお茶を自分で淹れるのがわざわざ書かれるのも全部30年前だからだなあと思いつつ。

2020/04/14

書の旅人

30年ぶりに読みました。確か当時は、よく装丁買いをしてまして、この本もそうでした。また読んでみたいと思ったのは、知り合いの夫婦にあてられたからでしょうか。昔から若手より、年輩の俳優が好きで、その渋さに憧れてました。自分も…なんて思っていましたが、いざ、そうなってみれば、自らを“遊び人”と呼び、渋さは遥か彼方へ。何故、遊び人か?椎名誠監督作『あひるのうたがきこえてくるよ。』がお気に入りで、少年から何をしているのかと訊かれ、「カヌーに乗って…、メシを食ってというとこか…」とぼそりと答えると、「ふーん。じゃあ、

2018/05/30

感想・レビューをもっと見る