妖魔軍団 (光文社文庫 き 4-5)
妖魔軍団 (光文社文庫 き 4-5) / 感想・レビュー
紫
妖魔シリーズ2作目。近年の新装版の萌えイラストっぽい表紙に唖然となって思わず再読であります。表紙の美女は別当家三尉? 作中でも戦後四十年とある通り、すでに三十年以上も昔のオカルトバトル小説。妖魔召喚ポイントをめぐり、西川のりお似(!)の木刀ヒーロー工藤明彦、自衛隊の超能力者部隊、ナチスドイツの改造人間『怪物軍団』の三チーム+各地元の怪奇現象まで参戦して、四つ巴の潰し合い。終盤三十ページなのに生存者はまだまだ多くて、そこからの死人続出の急展開に唖然呆然。たった八ページで最後の戦いが終わっちゃうし! 星4つ。
2019/01/28
Ryosuke
竹
2009/02/11
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