昭和御前試合 (光文社文庫 し 6-7)
昭和御前試合 (光文社文庫 し 6-7) / 感想・レビュー
てながあしなが
台湾旅行中に読了。「怪盗光小僧」が、くだらないオチで面白かった。「振らずの辰」も、初期っぽい書き味。「人材発見システム」が、シニカルで面白い。世にも奇妙な物語にありそう。「快楽インフェルノ」も、面白い設定。
2016/03/18
冬至楼均
作者の原点であるSFの初期作品集。これはこれで面白いのだけど、でもこちら方面で成功しなくて良かった。この方面なら代わりはいくらでもいるし。
2011/01/26
遊真
清水義範のデビュー作だそうで、後の作品と比べるとややぎこちない部分や説明過剰な部分もあるけれどおもしろい作品が揃っていると思う。収録作品の中では表題作の"昭和御前試合"と"怪盗光小僧"がいかにも清水義範らしい作品になっている。
ショーペンハウアー
昭和御前試合 190415読了。 今年31冊目今月9冊目。 #読了 #清水義範 #昭和御前試合 これが一般向けとはいえデビュー作とは恐れ入る。 短編集だが全てがウィットに富み、アイデア1つを物語に昇華させている。 「快楽インフェルノ」が秀逸。 発想の応用はすごい。 「人材発見システム」身につまされる。 読後感は世にも奇妙な物語。 令和前にどうぞ。
2019/04/15
感想・レビューをもっと見る