真田十勇士 巻の5 (光文社文庫 さ 3-32)
真田十勇士 巻の5 (光文社文庫 さ 3-32) / 感想・レビュー
GaGa
ラストは十勇士を描くとしたら、随分と淡白になったな~と言うのが正直な感想。十勇士よりも、後藤又兵衛などの武将にスポットが当り、十勇士の多くの死は軽くスルーされてしまったのは残念。ただ、二人は生き残り、最終ミッションへ。最後の最後であの大盗賊まで登場するという大サービスぶり。まあ、正月明けに読むには景気が良くてなかなか楽しめました。
2011/01/08
【すとちゃん】
ついに読み終えてしまった……。もう少し真田の赤備えの奮戦振り・十勇士の活躍を読みたかったが致し方なし。最終巻では幸村を始め十勇士も次々と落命していく。「真田十勇士のうち、○○ここに死す」とシンプルに散り際が書かれているので、(○○なら、こんな風に戦って死んだはず)と想像力をかきたてられる。欲を言えば、猿飛佐助・霧隠才蔵以外の勇士たちにも、もう少し活躍の場を与え、その一騎当千振りを描いて欲しかったかな。虚実を巧みに織り交ぜた「真田十勇士」、大変面白かった!
2009/11/05
忍者千乗りの門戸開放
別管理していた読了リストより転記
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