高山殺人行1/2の女 (光文社文庫 し 5-7)
高山殺人行1/2の女 (光文社文庫 し 5-7) / 感想・レビュー
たか
車好きで知られる、島田御大のドライブミステリ。 不倫相手が奥さんを殺したことから、アリバイ工作のため奥さんに成りすまし、名車MGーBに乗って、東京から清里や軽井沢を巡り、飛騨・高山までひたすら走る。 道中で怪しげならバイク乗りと出会ったり、奥さんの亡霊が現れたり、何故か自分のことを皆に知られていたりと、サスペンス色の強い倒叙ミステリとなっている。 内容については正直物足らないところがあるが、作者の趣味が凝縮したような一冊だ。D評価
2022/08/30
kagetrasama-aoi(葵・橘)
島田荘司氏の作品、長編第九作目。
2023/05/02
naolog
MG-Bというむかーしのスポーツオープンカーを何とかして小説で活躍させたかったのだろうな…という印象。軽井沢や高山のほうへ山岳ドライブ。トリックとしては読者向けヒントは少なく、浮気をしていたのは誰か…という点が肝。
2022/04/23
たか
なんじゃこれーって叫びそうな話。島田さんやからアリかな。
2021/10/19
軍師殿
テンポの良い文章でどんどん話が進んでいったが、ラストが安易すぎじゃない?まさか、ここまで思った通りに話が進むとは思わなかった。
2011/05/25
感想・レビューをもっと見る