学問ノススメ 奮闘篇 (光文社文庫 し 6-11)
学問ノススメ 奮闘篇 (光文社文庫 し 6-11) / 感想・レビュー
puu
第二部となる<奮闘編>。 物語の最中に作者の語りがたびたびはいってきて「あぁ清水義範だなぁ。懐かしいなぁ」と思いながらも物語に浸る。あぁ青春ってこういうことだよね。誰もが通ってきているけど忘れていってしまっている気持ちがよみがえる。読書を通じていつの時代にもいけるのが本の良さなんだろうなぁ、としみじみ
2020/02/21
ぽけっとももんが
自分もやらかしかねないようなミスにドキドキしてしまうラストでした。あとがきから先に読んだので予感はしていたものの。でもあとがきにある様に、大道寺くんのおかま言葉の威力はたいしたものである。これを普通の男の子の言葉であったり、または口にするのが女の子なら、こんな説得力はなかっただろう。「無責任な説得力」に満ちた言葉である。最近のドラァグクイーンの台頭には、そういう理由もあったのか。だとしたら20年前にそれを見抜いていた清水氏の慧眼に感服。この本に始まったことではないけれども。
2014/06/29
c2c
受験。のときの、複雑で不安定な気持ちがよみがえる。オネエ?大道寺くんがどうしてもりゅうちぇるに見えてしまう。面白かったので残り二冊もネットで即購入!
2020/04/17
ももお
★★★★★ 高校生のときに、先生に勧められて読んだ3部作の小説。読書が好きになるキッカケになった本。
とむ
思いがけない事態の結果にも、めげずに自分の信念を貫こうとする主人公。自分の浪人生活も振り返りたくなる。
2021/06/27
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