KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

飛鳥のガラスの靴 (光文社文庫 し 5-25)

飛鳥のガラスの靴 (光文社文庫 し 5-25)

飛鳥のガラスの靴 (光文社文庫 し 5-25)

作家
島田荘司
出版社
光文社
発売日
1995-02-01
ISBN
9784334720018
amazonで購入する Kindle版を購入する

飛鳥のガラスの靴 (光文社文庫 し 5-25) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

tengen

有名な俳優大和田剛太宅に届けられた荷物、それは主人のものと思われる塩漬けにされた右手首であった。吉敷刑事はまたも管轄外の難事件にのめり込んで行く。誰からも愛されるキャラの大和田に何が起こったのか、捜査は行き詰まる。☆彡元妻通子との絡みもありますので「北の夕鶴2/3の殺人」「羽衣伝説の記憶」と読み嗣ぐのがベターでしょう。

2017/07/23

coco夏ko10角

吉敷竹史シリーズ。はじまりの吉敷と通子にちょっとイライラ。映画俳優の家にその男の右手首が…その事件を一週間で解決しないと警察を辞めることに。事件に関しては「それ」に気づく瞬間、辿り着く場面、いい。

2021/02/17

Tetchy

吉敷刑事シリーズ物でなかなかの佳作。今回はミッシング・リンク物にやはりなるのだろうか。一応のタイムリミット物にもなっているがもう少しその状況作りが良ければサスペンス性が増したように思えるのだが。

2009/05/22

すきま風

面白かった。何事もスマートにこなし、仕事もできる男なのに、何故元妻の通子の事になるとこうも鈍感なんだろう。もどかしく思いながら、主任との確執が強まっている中での一週間で事件解決を宣言してしまったものだから、一体どうなるのかとハラハラと読み進める。前半の女性の語りと、吉敷の追う事件とに共通の人物が登場した時、一気に物語が繋がり、読み進む手が止まらなかった。

2013/06/14

kamietel

★★★★☆再読。抜群に面白いミステリを読みたいと思ったら、やはり島田先生の吉敷シリーズですね〜。この作品は“ただ一点の取り違い”ですが、それがいい!アイデアやキャラクターではなく作者の筆力で描ききっている作品です。

2019/06/09

感想・レビューをもっと見る