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天国からの銃弾 (光文社文庫 し 5-26)

天国からの銃弾 (光文社文庫 し 5-26)

天国からの銃弾 (光文社文庫 し 5-26)

作家
島田荘司
出版社
光文社
発売日
1995-10-01
ISBN
9784334721213
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天国からの銃弾 (光文社文庫 し 5-26) / 感想・レビュー

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coco夏ko10角

初期の三作品が収録されてる中編集。『ドアX』最後でXのドアそれか~!と。懐かしい。『首都高速の亡霊』この死体移動、しまそー先生らしい。『天国からの銃弾』風俗店の屋上にある自由の女神の目が光ることがあり…。主人公が頑張って探偵してるかと思ったら…この収束好きだな。

2021/03/09

よっぴ

短編集、ミステリ。。昭和の香りがプンプンとする短編集で、表題を含めて比較的長めの3本で構成されています。。作者の本は勿論、御手洗シリーズが好きなのですが、他の話も読んでみたいと思い手に取りました。結果は予想していたよりも、作者ならではのぶっ飛んでいる短編集であり、予想をしないところからドーンと結論が飛んでくる感覚も味わえます。奇想天外な展開は読者を選ぶかもしてませんが、御手洗ファンなら必ず楽しめるでしょう。

2017/10/10

すきま風

流石の島田さん。予測していない展開に驚かされる。毛色の違う、中編三編。中でも、天国からの銃弾はぐいぐい引き込まれた。お年を召したご老人に、あそこまでの事ができるのか?という疑問は残るが、物語は鮮やかに収束する。上手い!

2013/06/03

Tetchy

ノンシリーズ物の中編集。ハリウッド女優を夢見る女性のあまりに出来すぎた世界が語られる「ドアX」はその明かされた真相からして長編『眩暈』の変調のような味わいがある。ネタが早く割れてしまうのが瑕だが。「首都高速の亡霊」はタランティーノの映画に触発されたような内容。あの異様な姿勢の死体は島田ならでは。最後の「天国からの銃弾」は島田的ロス・マクドナルド調綺譚といった感じで、結構好きな一編。ただあの真相には伏線が必要。各編面白いが、どこかに納得の出来ないところがある惜しい中編集。

2009/08/03

あっちゃん

三編の中では、「ドアX」が気に入った!今では、よくある内容かも…だけど、この手の話けっこう好き♪

2012/05/05

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