超人探偵南方熊楠 (光文社文庫 つ 1-28)
超人探偵南方熊楠 (光文社文庫 つ 1-28) / 感想・レビュー
葉
舞台は和歌山。服部健太郎は中学生のいじめ事件で発見された遺書の通りに起こる殺人事件の解明に突き進むが、難解なため、稀代の超人博物学者である南方熊楠の推理の助けを得て、謎を解き明かしていく。大和八木駅など自分の知っている駅名もあり、食いつきやすかった。顔役という言葉を今まで使ったことがないので今度使ってみようと思う。
2017/08/06
gkmond
1996年6月20日初版。服部健太郎シリーズ第四弾。章の小分けを1、2、3ではなくあ、い、うと続けていき、その文字に書き出しを全て合わせているのが作者の遊びたったが、「む」で本文が終わる中途半端さ。それなら遊びを諦めればよかったのにとか思った。事件についてもいまいち。
2022/10/14
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