木枯し紋次郎 5 (光文社文庫 さ 3-77 光文社時代小説文庫)
木枯し紋次郎 5 (光文社文庫 さ 3-77 光文社時代小説文庫) / 感想・レビュー
文句有蔵
P.242の6行目。「拍子抜けするほど、呆気なかった」??……拍子抜けしたのはアタシの方でござんすよ。天下無双かのように描かれ、後に「一刀流の鬼」とまで呼ばれていたことのわかる剣の使い手が、よりにもよって死闘の始まりに、ゴングよろしく酒瓶代わりの瓢を蹴り飛ばされたが為に、「あ、酒が……」と瓢の行方を目で追ったァ?……お熊婆を失って、何となく紋次郎を哀れに思っていただけに、このふざけた展開には純情を踏みつけにされた気持ちでござんす( -_-)
2014/10/20
mnagami
紋次郎、さらに人間味が増してきた。シリーズの特徴、実はこういう人間でしたという感じのトリックは健在。
2016/07/10
kanamori
☆☆☆
2011/10/14
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