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新宿鮫 (光文社文庫 お 21-4)

新宿鮫 (光文社文庫 お 21-4)

新宿鮫 (光文社文庫 お 21-4)

作家
大沢在昌
出版社
光文社
発売日
1997-08-01
ISBN
9784334724436
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新宿鮫 (光文社文庫 お 21-4) / 感想・レビュー

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遥かなる想い

一気に読める本だから、という理由で薦められ読んだ。破天荒な刑事の世界は面白かったが、あまり記憶に残る話ではない。軽く読めるのはよい。

kaizen@名古屋de朝活読書会

鮫島警部。ロック歌手の晶が恋人。なぜ1種合格なのに本庁にいないかの理由が突飛。事実は小説より奇なりなので実際の方がもっと変なことがあるのだろう。銃の密造事件と密造銃を使った連続殺人事件を追う。直木賞作品かと思って読んだ。実際にはIVが直木賞。順に読むか次にIVを読むか迷う。著者は名古屋出身。

2013/11/13

修一朗

警察小説好き,ハードボイルド好きなら新宿鮫を読んでなきゃモグリだとか。というわけで遅ればせながら,初大沢在昌。スピードがあって文章の無駄がなく,登場人物のキャラもしっかり,銃の豆知識もついてしまう。コリャ私が好きなエンタ小説の王道だ。キャリアなのにはみだし一匹狼刑事,という魅力的なキャラを創出できたことがミソなわけですね。箱型携帯電話,留守番電話,と昔懐かしいアイテムが出てきました。24年前の小説ですもんね。このシリーズ,10作ある。4作目が最高傑作といわれているけど,じっくりと順番に読んで行こう。

2014/03/23

bookkeeper

★★★★☆ 初読。公安の昏い秘密を知るが故に警察組織で孤立し、支援無く単独捜査する"新宿鮫"のシリーズ第一作。連続警官殺傷事件を追う。  やくざも恐れる鮫島ですが、上司の桃井や恋人の晶など応援してくれる人がちゃんといて、その絆にほっとさせられます。中盤で生命の危機に陥り、恐怖に震える、その人間味も良いですね。雨の夜、歌舞伎町のコマ劇場界隈を疾走している雰囲気が香ります。 「あんたはやっぱりバカマッポだね。正義漢ぶって、怪我しても、殴られても、俺がやんなきゃ誰もやんないって、法律しょって、つっこんてくんだ」

2021/04/06

人間万事塞翁が馬ZAWAZAWA

まさにハードボイルド!最後まで楽しく読めました。題名から連想した主人公(鮫島)と読み終った印象はよい意味で違っていた。かっこいい!!今まで本を読んでこなかったので、大沢在昌を知らなかった。大沢氏と親しい宮部みゆきの影響で読んだ新宿鮫。類は友を呼ぶとはまさしくこのことか・・・直木賞を取った『新宿鮫 無間人形』もいずれ読まなければならないだろう!

2013/09/26

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