軽井沢殺人事件 (光文社文庫 う 1-30)
軽井沢殺人事件 (光文社文庫 う 1-30) / 感想・レビュー
セウテス
浅見光彦シリーズ第19弾。「信濃のコロンボ」こと長野県警の竹村岩男警部と、浅見光彦の初共演の作品です。この様なイベントからも、軽井沢は作者にとって特別な土地である事が分かります。「ホトケのオデコ」とダイイングメッセージを残して亡くなった男に始まる話は、やがて軽井沢で政界や経済界の闇に辿り着きます。竹村警部と光彦の推理対決を期待しましたが、今回はお互いが顔合わせ程度で、軽く協力して終わりという展開に不満を大いに感じます。肝心の謎解きも、数々の問題発生に盛り上がりましたが、何となく尻つぼみの終了感が残ります。
2015/12/10
ここなつ
さらっと読みたくて手に取った旅情ミステリー。軽井沢の空気感といつも通りマイペースな浅見さんに癒されながらのんびり読了。信濃のコロンボこと竹村岩男も登場しますがこちらは脇役かな。
2016/01/10
めぐみこ
【再読】作中“宮様”一家の描写に、当時はまだ昭和だったんだなぁとしみじみ。信濃のコロンボこと竹村警部とのコラボらしいが、解説通り、あんまり竹村さんいいとこない。そのぶん草西老人がたいへん格好よかった。
2012/05/26
ハロー
信濃のコロンボ?そんなの知らんわ!勝手にコロンボを名乗るな!
2014/03/23
ココアにんにく
1992年以前に読了 現地調査旅行 旅行前平塚亭でおかみさんと話 シャーロックホームズ像裏に内田康夫名発見
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