仮面よ、さらば (光文社文庫 た 4-27 墨野隴人シリーズ)
仮面よ、さらば (光文社文庫 た 4-27 墨野隴人シリーズ) / 感想・レビュー
cinos
墨野隴人完結編。ストーリー自体はいま一つだけど、シリーズ通しての仕掛けにビックリした。すごいなあ、高木彬光。
2012/11/29
氷高
久しぶりの高木彬光の本。こんなんだったか‥と思いながら。 横溝正史のちょっと時代がかった怨念モノ、森村誠一のホテルマンらしい密室トリックなど、若い頃から推理小説は乱読したけど、やっぱり高木彬光の論理的なスマートさは別格に思えていた。 このシリーズを読んだことがなかったのか、「わたし(村田和子)」の頭の悪さにイライラしながら読了。この本を楽しむには、解説で神津恭介ファンクラブ会員さんが書かれてるようにシリーズ五部作全編を通読しなけりばわからないのかもしれない。
2020/12/06
寒っ!!
推理小説としては結末が見え見えのため評価が難しいけど、神津恭介のファンのために書かれた本と言うべきか。このシリーズを全て読まないと面白さは分からないのかもしれない。
2015/07/19
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