カルパチア綺想曲 (光文社文庫 た 24-1)
カルパチア綺想曲 (光文社文庫 た 24-1) / 感想・レビュー
ななな
オーストリア・ハンガリー二重帝国の話。思っていたほど面白くはなかったが、そこそこ面白かった。物語が横道に逸れるところが多々あり、スローテンポな印象。親父たちの動機にも何だか共感が持てなかった。
2019/02/08
加治佐不比等
怪奇小説と見せかけて、最後はどたばたアクション。
2020/01/27
なつき
ヨーロッパものとしては『アップフェルラント』の方が敵も味方も魅力的だったかな。主人公の女の子の活躍がいまいちないのと、相手役の記者もそんなに活躍してないのと、美味しいところは全部オヤジがもっててるからなあ。あとは敵がちょいとショボかった。
2011/03/03
かくたす
同じ冒険小説類なら、アップフェルラント物語のほうが好き。自分勝手な敵キャラもカイゼルの方が一泡吹かせ甲斐がある。
Tetchy
小粒だ。登場人物設定があまりにも類型的だ。地の文の表現や比喩も無理してるという感があり、光るものが無い。これがあの一連の『銀英伝』シリーズや『創竜伝』シリーズや『アルスラーン戦記』シリーズを書いた同一作者とは到底思えない。
2009/02/19
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